すぐにレポート記事を書けない時メモしておきたい7つのポイント
セミナーや講座・イベントを主催する時や、参加する時。
できればすぐにレポート記事を書きたいけれど、すぐにまとまった時間が取れない時はきっと誰にでもありますよね。
とはいえ、何も書かないままだと、時とともにどんどん記憶は薄れてしまうもの。
今回のおすそ分けは、そんな時にメモしておきたい7つのポイントです。
ここを押さえておくことで、記憶を引き出しやすくなる。時間を置いてからでも臨場感のある、読む者の心に響くレポートを書きやすくなります。
まずは基本の「5W1H」
これはもう、伝わりやすい文章の基本中の基本、ですね。
・When(いつ)
・Where(どこで)
・Who(誰が)
・What(何を)
・How(どのように)
・Why(なぜ)
まずは自分のことについて、上の6つのポイントを書き出します。
その上で、参加者が複数いるのなら、その中でも特に印象に残った方についても「5W1H」を書き出します。
もちろん、参加者が5人いらっしゃるなら5人、全員について書けるといいでしょうけど…あまりに完璧を求めすぎるとメモを書くことそのものが負担になりますね。
だから「特に印象に残った方」についてだけでもメモしてみる。
それだけで、よりレポートらしくなります。
それから「How」についてご参考までに。
「どのように」では考えるのが難しい場合、「どうした」と読みかえるのも1つの手です。
心に響くポイントは「五感」におまかせ!
「心」に響く言葉は、事実ではなく「心」で感じた言葉。
具体的には「五感」です。
・視覚
・聴覚
・触覚
・味覚
・嗅覚
それぞれから受け取った心の動きをメモするのです。
中でも「触覚」「味覚」「嗅覚」
この3つをカバーできると、より臨場感のあるレポートにつながります。
多くの人は「視覚」優位か「聴覚」優位。映像か、言葉も含めた音かで物事を捉える傾向があります。それ以外の情報にはアンテナを張りづらいものです。
でもだからこそ、肌で、舌で、鼻で感じた情報に触れると、読む者の心に新鮮な響きをもたらします。グッと惹きつけられるのです。
とはいえ、ここも完璧に!と気を張らなくても大丈夫。
「味覚」や「嗅覚」の出番がないセミナーや講座もあることでしょうし。
「五感の中のどれか1つ」
そんな軽い気持ちでメモを書くのをオススメします。
すぐに記事を書けなくても安心。メモしておきたい7つのポイント
すぐにレポートを書けない時は、慌てず騒がず、まずはメモ!
・5W1Hで「事実」を押さえる。
・五感のせめて1つを拾い「心」の動きを書きとめる。
「備えあれば憂いなし」です。
7つのポイントで、分かりやすく心に響くレポート記事の下準備を☆彡
これまでのプロフィール作成を含めたインタビューや取材を通して実感しているメモの効果のおすそ分けでした。
お役に立てば幸いです。
ホンマルラジオ築地マデイラ局パーソナリティ
響縁プロフィールライター
番藤芳江
0コメント